鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニア(脱腸)とは

鼠径ヘルニア(脱腸)とはソケイヘルニアとは、腿の付け根のソケイ部から、本来おなかの中にあるべき臓器または組織が飛び出てきた状態を言います。一般的には「脱腸」と呼ばれています。子どもの脱腸は成長と共に自然に治ることもありますが、大人の場合は自然に治癒しまません。放置しておくとだんだん大きくなり、必ず手術による治療が必要です。

手術(クーゲル法)の紹介

当クリニックでは、クーゲル法という方法の手術を行なっております。これは、アメリカのクーゲル医師が考案した手術方法で、「クーゲルパッチ」という楕円形で網状の素材メッシュを使用して、ヘルニアを補強する方法です。

従来の手術方法に比べて

手術(クーゲル法)の紹介手術(クーゲル法)の紹介

  • 術後の痛みやつっぱり感が少ない
  • 比較的再発が少ない
  • 術後の社会復帰が早い

といったメリットがあります。術後は経過を慎重に観察して、問題なければ帰宅して頂きます。手術当日でもシャワーの使用が可能で、特に食事の制限はありません。手術後は1週間程度に来院して頂き、手術部分の状態などを診察します。手術部分はテープで止めている、抜糸の必要はありません。

手術の流れ

手術前
  • 医師の診察と手術のために必要な検査を行います。(術前検査)(血液検査、レントゲン、心電図)
  • 手術、入院のための説明を行います。
手術当日

病棟

  • 午前中に朝食を摂らずに来院していただきます。
  • 手術前に準備を行います。(着替え・点滴・必要な場所の毛を剃ります・麻酔を効きやすくするために、肩に注射をします)

手術室

  • 手術室で腰から麻酔を行います。(場合によっては全身麻酔になる場合もあります。)
  • 補助的に静脈麻酔を行います。(眠たくなります。)
  • 手術時間は症状によって異なりますが約1時間です。

手術後

  • 手術後、ベッドで安静にします。(2時間くらいで麻酔は撮れますが、5~6時間くらいの安静後より歩行ができます。)
  • 手術、入院のための説明を行います。
  • 翌朝、医師の診察後退院となります。
  • 日帰りの場合は術後5~6時間の安静が必要です。御相談下さい。
退院後

痛みについて

痛みの感じ方に個人差がありますが、注射、座薬、内服薬などを用いて痛みをとります。

入浴について

ガーゼはつけず、ダーマボンド(医療用接着剤)を使用しますので、抜糸はありません。
翌日からシャワー浴、1週間後より入浴できます。

運動

日常生活は通常通り行えます。術後1ヶ月は、腹圧のかかる動作は控えましょう。(×重たいものを持つ。×激しい運動。×排便時の努責)

術前検査

手術方法や日程が決定しましたら、手術前に必要な検査(レントゲン・心電図・尿検査・血液検査)の検査を受けていただきます。胆石、そけいヘルニア、ジオン(痔)、それぞれの手術によって必要な検査項目や費用がかわってきます。

TEL:092-534-5200
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