ソケイヘルニア(脱腸)とは
ソケイヘルニアとは、腿の付け根のソケイ部から、本来おなかの中にあるべき臓器または組織が飛び出てきた状態を言います。一般的には「脱腸」と呼ばれています。子どもの脱腸は成長と共に自然に治ることもありますが、大人の場合は自然に治癒しまません。放置しておくとだんだん大きくなり、必ず手術による治療が必要です。
ソケイヘルニアの手術
当クリニックでは、クーゲル法という方法の手術を行なっております。
これは、アメリカのクーゲル医師が考案した手術方法で、「クーゲルパッチ」という楕円形で網状の素材メッシュを使用して、ヘルニアを補強する方法です。
クーゲルパッチ
クーゲルパッチ留置の図
従来の手術方法に比べて
・術後の痛みやつっぱり感が少ない
・比較的再発が少ない
・術後の社会復帰が早い
といったメリットがあります。
術後は経過を慎重に観察して、問題なければ帰宅して頂きます。
手術当日でもシャワーの使用が可能で、特に食事の制限はありません。
手術後は1週間程度に来院して頂き、手術部分の状態などを診察します。手術部分はテープで止めている、抜糸の必要はありません。






